呼吸器感染症に負けないヨガ
呼吸器感染症に負けないため、ショートケアでヨガ講師を務めていらっしゃいます、佐々木純子先生がお家で簡単にできるヨガ4ポーズを教えてくださいました。みなさま実践してみてはいかがでしょうか?
ヨガを行ううえでのポイント
- 運動している時は呼吸を止めない様に。(出来れば腹式呼吸)
- 食後直ぐはNG。最低1時間は空けてからヨガしてください。
- 違和感、痛みを感じたら無理しない様に。
- 一つのポーズ、一回10秒〜30秒位いた気持ち良い時間キープ。
- 終わったら仰向けで深呼吸しながら休んで下さい。
赤ちゃんのポーズ
背中と腰をゆっくりストレッチし、おなかの筋肉としっかりとした呼吸をすることで、腰の違和感がとれていきます。毎日ストレッチすることで腰痛予防にもなります。
❶
仰向けになり、足を腰幅に開きます。
自然なゆっくりとした呼吸を繰り返します。
自然なゆっくりとした呼吸を繰り返します。
❷
両ひざを立てます。
この時も呼吸は自然にゆっくりと。
この時も呼吸は自然にゆっくりと。
❸
息を吐きながら、両ひざを抱えます。
両ひざを抱えられない方は無理をせず
片足ずつおこないましょう。
両ひざを抱えられない方は無理をせず
片足ずつおこないましょう。
❹
お尻を引き締め、両ひざが胸につくよう
引き寄せます。
このまま自然な呼吸のまま 10秒キープ!
引き寄せます。
このまま自然な呼吸のまま 10秒キープ!
❺
腰を浮かせてひざにあごをつけるように
首を持ち上げます。
このまま自然な呼吸のまま 15秒キープ!
首を持ち上げます。
このまま自然な呼吸のまま 15秒キープ!
魚のポーズ
仰向けの姿勢で胸を反らすことでのど(気道)と肋骨が開くことで呼吸が深まります。また、頭頂部の百会(ヒャクエ)のツボも刺激されることで集中力アップにもつながります。
❶
仰向けになり、足を腰幅に開きます。
呼吸は自然にゆっくりと。
呼吸は自然にゆっくりと。
❷
肩甲骨を引き寄せるように
腕を背中の下にしまい込みます。
この時、手の甲にお尻をのせ
手のひらは床に向けます。
腕を背中の下にしまい込みます。
この時、手の甲にお尻をのせ
手のひらは床に向けます。
❸
腕で床を押し、上半身を起こします。
この時、脚はつま先までまっすぐ伸ばし
息を吸いながら上半身を起こします。
肩や首の力は抜いて、ひじから手のひらに
かけて力を込めて体重を支えましょう。
この時、脚はつま先までまっすぐ伸ばし
息を吸いながら上半身を起こします。
肩や首の力は抜いて、ひじから手のひらに
かけて力を込めて体重を支えましょう。
❹
胸を引きあげ、頭頂部を床に下ろします。
この時、頭や首には体重をかけず
かわりに腕に力をこめて、体重を支えましょう。
胸から首にかけての筋肉が
伸びていることを感じながら
吸う&吐くことを5回繰り返しましょう。
この時、頭や首には体重をかけず
かわりに腕に力をこめて、体重を支えましょう。
胸から首にかけての筋肉が
伸びていることを感じながら
吸う&吐くことを5回繰り返しましょう。
❺
ポーズを終える時は腕に体重を残したまま
あごを引いて頭を持ち上げ
上半身を床に下ろしましょう。
あごを引いて頭を持ち上げ
上半身を床に下ろしましょう。
プチワニのポーズ
骨に軽い負荷をかけることで骨に刺激を与え、骨の新陳代謝を促します。
❶
仰向けになり、足を腰幅に開きます。
呼吸は自然にゆっくりと。
呼吸は自然にゆっくりと。
❷
右足を曲げ、左ひざの上に立てます。
右足の裏はぴったりと付けます。
右足の裏はぴったりと付けます。
❸
右手は伸ばして床につけます。
❹
左手で右ひざを抑えます。
❺
息を吐きながら、からだを左に倒し
右ひざを床に近づけるように
左手で押さえます。
この姿勢で呼吸を整えます。
右ひざを床に近づけるように
左手で押さえます。
この姿勢で呼吸を整えます。
❻
息を吐きながら上体を右にねじり
自然な呼吸のまま 15 秒キープ!
この時右肩はぴったりと床につけ
浮かないようにします。
右ひざもなるべく床に近づけます。
自然な呼吸のまま 15 秒キープ!
この時右肩はぴったりと床につけ
浮かないようにします。
右ひざもなるべく床に近づけます。
❼
息を吸いながら、からだを元にもどし
反対側も同様におこないます。
反対側も同様におこないます。
うさぎのポーズ
前屈して頭を床につけることで、血液が頭部に集まり、血流がアップし、目の疲れや頭脳労働の疲れが癒されます。また、頭の重さを床に預けることで、首と肩のコリ解消にも効果的です。
❶
正座の状態からお辞儀をするように
おでこを床へ付けたらひと呼吸。
おでこを床へ付けたらひと呼吸。
❷
息を吐きながらゆっくりとお尻を持ち上げ
頭頂部に体重を移動させます。
頭頂部に体重を移動させます。
❸
背中の後ろで手を組み
床と水平になるよう腕を上にあげた姿勢で
ゆっくりと呼吸を繰り返しましょう。
床と水平になるよう腕を上にあげた姿勢で
ゆっくりと呼吸を繰り返しましょう。
❹
可能な方は腕をさらに前へ倒し
足首を交差させてみましょう。
足首を交差させてみましょう。
みなさん是非チャレンジしてみてください!